腰や首肩が痛いのに全身を施術するの?その理由をお答えします!
「部分的に痛いのに、なぜ関係ないと思われる肩や足まで施術するの?」
腰の痛みがある人を例えとして説明します
当院で施術を受けられた患者様から、このようなご質問をいただくことがあります。痛みがあるのは腰なのに、なぜ全身を診る必要があるのか、疑問に思うのは当然のことだと思います。
そこで今回は、腰痛の根本的な改善のために、なぜ全身の施術が重要なのか、その理由を分かりやすくご説明します。
痛みの原因は、痛い場所にあるとは限らない
実は、腰痛の多くは、腰そのものに原因があるわけではありません。むしろ、体の他の部分の歪みやバランスの崩れが、巡り巡って腰に負担をかけ、痛みを引き起こしているケースが非常に多いのです。
私たちの体は、骨格や筋肉が互いに連携し、絶妙なバランスを保つことで成り立っています。例えるなら、一つのパーツがずれると全体に影響が出てしまう精密機械のようなものです。どこか一部分に不調があると、他の部分がそれをかばおうとして、新たな歪みや痛みを引き起こす悪循環に陥ってしまうのです。
腰痛を引き起こす「隠れた原因」とは?
では、具体的にどのような場所の不調が腰痛につながるのでしょうか。代表的なものをいくつかご紹介します。
- 骨盤から背骨のズレ
日常生活での何気ない癖、例えば「いつも同じ方の足で組む」「片足に体重をかけて立つ」といったことや、
長時間のデスクワーク、出産などが原因で骨盤から背骨は歪みやすくなります。
体の土台である骨盤が歪むと、その上にある背骨のバランスも崩れ、
腰に過剰な負担がかかってしまうのです。 - 姿勢の悪さ
猫背や反り腰などの悪い姿勢は、腰周りの筋肉に常に負担をかけ続けることになります。特に、スマートフォンを長時間見ていると、自然と頭が前に出て猫背になりがちです。このような姿勢が続くと、筋肉が緊張して血行不良を招き、腰痛が慢性化しやすくなります。 - 足首や股関節の硬さ
意外に思われるかもしれませんが、足首や股関節の柔軟性の低下も腰痛の原因となります。これらの関節が硬いと、歩行時の衝撃をうまく吸収できず、その負担が直接腰にかかってしまうのです。
なぜ全身の施術が必要なのか?
このように、腰痛の根本原因は、腰から離れた場所にあることが少なくありません。そのため、痛みのある腰だけをマッサージしたり、湿布を貼ったりしても、一時的に症状が和らぐだけで、すぐに痛みが再発してしまう可能性が高いのです。
当院が全身の施術にこだわるのは、この「痛みの根本原因」にアプローチするためです。
- 全身のバランスを整える
まず、丁寧なカウンセリングと検査で、患者様一人ひとりの体の歪みや癖を見つけ出します。そして、骨盤や背骨、さらには肩甲骨や股関節など、全身の骨格や筋肉のバランスを整えることで、腰にかかる負担を軽減していきます。 - 血行を促進し、自然治癒力を高める
全身の筋肉をほぐし、血行を促進することで、痛みの原因となっている物質の排出を促します。
また、体全体の循環が良くなることで、人間が本来持っている自然治癒力を高める効果も期待できます。 - 再発しない体づくり
施術によって体のバランスが整った後は、その状態を維持するためのアドバイスも行っています。 - 日常生活で気をつけるべき姿勢や、ご自宅でできる簡単なストレッチなどをお伝えすることで、痛みの再発を防ぎ、健康な体を長く保つお手伝いをします。
まとめ
痛みのある腰だけでなく、全身の状態をみることで、初めて腰痛の根本的な原因にアプローチすることができます。もしあなたが、どこに行っても改善しない慢性的な腰痛にお悩みなら、一度、全身のバランスを整える視点での施術を試してみてはいかがでしょうか。
私たちは、患者様一人ひとりの体に真摯に向き合い、つらい痛みから解放されるためのお手伝いをさせていただきます。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。


