今回は自律神経の不調について簡潔に説明します(^_^)

ストレスに負けない心と体を作る?注目の「安心安全」理論とは

皆さん、日々の生活の中でストレスを感じることはありませんか?

仕事でのプレッシャー、人間関係の悩み、将来への不安…現代社会はストレスの種であふれていますよね。

実は、私たちがどのようにストレスを感じ、対処するのかについて、近年注目を集めている興味深い理論があるんです。それは、私たちの自律神経系の働きに関するもの。

なんだか難しそうに聞こえますか?でも大丈夫!このブログでは、その理論をわかりやすく解説し、私たちの心と体の健康にどう役立つのかを探っていきます。

「安心安全」理論って何?

この理論は、私たちの体が、周りの状況を「安全だ」と感じるか、「危険だ」と感じるかを敏感に察知し、それに応じて心身の状態を自動的に変化させている、という考えに基づいています。

私たちの体には、意識しなくても自動的に働く自律神経系という、生きるために必要な機能をコントロールしてくれる大切なシステムがあります。この理論では、その自律神経系が、私たちが周りの人や環境から受け取る様々なサインをどのように受け止め、反応しているのかを説明します。

自律神経系の3つの状態

自律神経系には主に以下の3つの状態があると考えられています。

  1. 穏やか・つながりモード(社会的な関わりのシステム)

    • これは、私たちが安心できて、人と繋がっていると感じている時の状態です。
    • 笑顔を見たり、優しい声を聞いたり、アイコンタクトをとったりすることで、この状態になりやすくなります。
    • この状態の時は、心も体もリラックスしていて、周りの人と穏やかにコミュニケーションを取ることができます。
  2. ドキドキ・頑張るぞ!モード(闘争・逃走のシステム)

    • これは、**危険を感じたり、何か目標に向かって頑張ろう!**としている時の状態です。
    • 心臓がドキドキしたり、呼吸が速くなったり、筋肉が緊張したりするのは、この状態のサインです。
    • この状態は、いざという時に素早く行動するためのエネルギーを与えてくれます。
  3. じっと・動けない…モード(不動・シャットダウンのシステム)

    • これは、**すごく危険を感じて、もうどうすることもできない…**と感じてしまった時の状態です。
    • 体が固まって動けなくなったり、何も感じなくなったりするのは、この状態のサインかもしれません。
    • これは、非常に強いストレスを感じた時に、心と体が自分を守ろうとする反応だと考えられています。

ストレスと「安心安全」理論

この理論を知ると、私たちがストレスを感じた時に、これらの体の状態がどのように変化しているのかが見えてきます。

例えば、

  • 安心できる場所にいたり、大切な人と話したりすると、穏やか・つながりモードになり、リラックスできます。
  • プレッシャーを感じる場面怖い思いをした時には、ドキドキ・頑張るぞ!モードになり、心臓がドキドキしたりします。
  • どうしようもない状況に陥ったり、孤独を感じたりすると、じっと・動けない…モードになり、何もする気が起きなくなることがあります。

日常生活で「安心安全」理論を活かす

この理論を理解することは、私たちが自分の心と体の状態を知り、より心地よく過ごすためのヒントになります。

例えば、

  • 安心できる人間関係を大切にする: 信頼できる人との交流は、穏やか・つながりモードを促し、安心感を与えてくれます。
  • リラックスできる時間を作る: 深呼吸をしたり、好きなことをしたりする時間は、体の状態を穏やかに整えます。
  • 自分の気持ちに気づく: ストレスを感じた時に、体がどのように反応しているのかを知ることで、早めに対処できます。
  • 安心できる環境を意識する: 自分が落ち着ける場所を作ることは、ストレス軽減につながります。

まとめ

この「安心安全」理論は、私たちがストレスを感じる仕組みと、どうすれば心と体が安心できるのかを教えてくれます。

この考え方を少し意識するだけでも、日々の生活がより穏やかになるかもしれません。

ストレスが多い毎日ですが、自分自身の心と体を大切にしながら過ごしていきましょう。

この記事が、皆さんの心と体の健康について考えるきっかけになれば幸いです。もし、ご自身のストレスや心の状態について気になることがあれば、専門機関に相談することも考えてみてくださいね。