「毎日ストレッチしてるのに、なんで痛いんだろう…」 「もう、この痛みと一生付き合うしかないのかな…」

そう思って、一人で頑張りすぎていませんか?
実は、坐骨神経痛が長引いている人には、ある「共通点」があります。

それは「痛みを敵だと思って、戦いすぎている」ということです。

1. 脳の中に「うるさい門番」がいませんか?

あなたの脳を「一つの家」だと思って想像してみてください。 そこに、ちょっと心配性すぎる「警報係の門番」が住んでいるとします。

最初のうちは、腰が少し傷ついたから門番は「大変!痛い!」と教えてくれていました。これが普通の痛みです。

でも、痛みが何ヶ月も続くと、この門番がパニックを起こします。 火が消えて、もう安全なはずなのに、 「また痛くなるかも!」「ほら、今ピリッとした!」「一生治らないわよ!」 と、24時間耳元で叫び続けている……。

これが、今のあなたの「坐骨神経痛」の正体です。

2. 「筋肉」をもんでも、門番は黙りません

多くの整体やマッサージは、この「叫んでいる門番」を無視して、お尻の筋肉や骨だけをいじります。

でも、考えてみてください。 耳元で大音量のサイレンが鳴っているのに、部屋の掃除(マッサージ)をして落ち着けますか? 無理ですよね。

大切なのは、筋肉をもみほぐすことではなく、脳の中にいる「パニック中の門番」をなだめて、安心させてあげることなんです。

3. 「私に丸投げ」してください

じゃあ、どうすれば門番は静かになるのか? 一番の近道は、「自分で治そうとするのを、一回あきらめること」です。

「私がなんとかしなきゃ」 「このストレッチをしなきゃ」 と思えば思うほど、脳は「まだ戦い(火事)が続いてるんだ!」と勘違いして、痛みのボリュームを上げます。

だから、当院に来たときだけは、私にすべてを「丸投げ」してください。 「先生に任せたから、私は何もしなーい」と、心の中でつぶやいてみてください。

4. 痛みを「ただ、眺める」

施術中、私はあなたの体に優しく触れます。 そのとき、あなたは「痛みを消そう」とするのではなく、 「あ、今ここを触られているな」 「あ、呼吸がゆっくりになってきたな」 と、ぼーっと自分の体を感じるだけでいいんです。

これが、脳をリラックスさせる「最高の薬(マインドフルネス)」になります。 あなたが私に深く「依存」し、心からリラックスしたとき、脳のオバサンは「あ、もう叫ばなくていいんだ」と気づき、ようやく静かになってくれます。

坐骨神経痛は、根性や薬だけで治すものではありません。
「もう頑張らなくていいんだよ」という体からのメッセージに、一緒に耳を傾けてみませんか?

一人で抱え込まず、その重たい荷物を私に預けに来てください。 あなたが「あ、楽になった」と思えるまで、私が隣で支えます。